ジヒドロミリセチン(アンペロプシン)
ジヒドロミリセチン(アンペロプシン)
この成分はケンポナシ、藤茶、コントタルマツ カツラに含まれる成分です。
ジヒドロミリセチン
韓国ではケンポナシジュース、五味子ジュースとして二日酔いの健康ジュースとしては知らない人はいないくらい有名です。
中国では藤茶に多く含まれており、広西の少数民族が1000年以上にわたって飲んでいます。
5月に中国広西省の桂林に産地見学にいったときに、現地の方に飲む理由を聞いてみました。
すると、かぜ予防、口渇予防、殺菌効果、五十肩、リウマチだそうです。
日本では二日酔い対策は、ウコンのクルクミン、肝臓水解物が有名です。
日本においてはこの成分はまったくの無名です。
生薬としてはケンポナシも藤茶も全く無名です。
しかし藤茶は尿酸を低下することを人試験で証明して、機能性表示食品が今年から発売されるようになりました。
これから藤茶は有名なっていくでしょう。
ところでジヒドロミリセチンはGABA受容体(脳の鎮静化をする受容体。この受容体を刺激すると落ち着いたり、眠気を誘発させることになる)に結合することが分かっています。日本の薬理試験ではアルコール中毒の解消に役立ちます。
韓国ではケンポナシ抽出物がなんと医薬品で認められているのです。
アルコール依存症患者の肝臓再生についてです。
本当に植物って面白いです。
弊社では藤茶エキスパウダーを用意しておりますが、スタンダートは20%品ですが、中国パートナーの工場では40%とかそれ以上のエキスが製造可能です。
余談ですが、ネットではジヒドロミリセチンはムダ毛の発毛を抑制する作用があるということで化粧品に利用されているようです。
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