後縦靭帯骨化症(OPPL)指定難病69

後縦靭帯骨化症

 

この病気をお持ちの患者さんははじめてでした。

こうじゅうう??? はじめは聞き取れませんでした。

 

これは椎体骨の後縁を上下に連結している背骨の中を走る後縦靭帯が

骨化したことで、脊柱管が狭くなり神経を刺激してしびれや感覚障害

運動障害をおこす病気だそうです。

 

発症は50歳くらいがおおいそうで、男性の方が女性に比べて2倍多いそうです。 糖尿病や肥満の方に発生頻度が高いそうです。

 

ややこやしい名前ですが、こういった難病まで日本の保険、行政は

ケアしているとは有り難い制度です。

 

難病扱いなので原因はまだ特定されておりません。

 

ここからは私の推測ですが、人間の骨は絶妙な破骨細胞、骨芽細胞のバランス、血中のカルシウム濃度の微妙な調整によってコントロールされています。

この絶妙なバランスはいったいどうやってしているのでしょうか?

 

すくなくとも破骨細胞と骨芽細胞のバランスが壊れてしまい、骨化をしていることはわかっています。 おそらく全身の骨格に何らかの骨化がおきているのでしょう。 関節が動きにくいとか。

 

あとは血管は石灰化を起こしますので、動脈硬化の原因になっています。

腎臓も石灰化していき、腎機能が低下していきます。

こちらは臓器ですので骨化とは言われません。 石灰化です。

カルシウムが沈着してしまうのですね。

 

私はこういう患者さんに出会う度に、本当に効く薬を開発したいと強く思います。

 

改めて健康に感謝いたします。