複雑系の知(書籍)

複雑系の知(書籍)

 

田坂浩志さんが書かれた書籍です。

 

一番印象に残ったのは複雑なものには心がやどるという言葉です。 これを言った方はグレゴリーベイトソンさんだそうです。 精神の生態学の著者です。

 

この田坂さんの話にはとても共感しました。 今の社会はすべて分解していけばいいというような要素還元主義はすでに破綻しているのに、まだそれが現場では行われています。 その考え方は機械では成り立ちますが、この考え方を人、生態系に当てはめてもまったくうまくいきません。 人を心臓、肺、骨格、脳とか分けていっても何の意味もありませんが、いまだにその考え方が浸透しています。会社組織もそうです。

 

でもこの人、生態系、会社組織についても複雑系としてとらえた方が改善されます。 でもこの複雑系の考え方はいままでの考え方ではまったく通用しないです。 

この考え方の究極は生態系をなんと地球に当てはめて、地球は生きている、意志を持っているということまでいう人がいます。

よく聴いた話では、バタフライ効果が有名だと思います。 

バタフライ効果とはブラジルの蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻を引き起こすみたいな。

こんなことが証明されていくなんてちょっと信じられないですが。

 

複雑系の知

 

これほど現象や動きなど私は言葉にできないですが、言葉にして説明できるお方はすごいなと思いました。

久しぶりに興奮する書籍に会いました。

 

本質に迫る本です。 本質を見抜くのは洞察力が必要だと。 始終うなってしまいました。 

 

誠にありがとうございます。

 

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