葉隠入門を読んで 9

葉隠入門を読んで 9

 

上役にけむたがられるようであれ

 

こうでないと大きな仕事はできない 腰巾着にされているようではかえって働けない。

 

現在のサラリーマン社会でこういう人はいるのかなあ。 人事権はあるし、査定はあるし、上役に目を付けられるとなにかと不利になるよねえ。 

 

江戸時代からこういったことが言われていたということは何か親近感を感じます。 

巾着袋、巾着着とかなんか久しぶりに聞いた気がする。 以前はこう呼んで蔑んでいたんだけど、今はその巾着が勢力を伸ばしているように見えます。

 

 

先日自衛官の方が、第2次世界大戦の反省として、自衛隊ではいくら上役でもおかしな指令は上役には意見するようになったんですよといってました。 それを理性ある従順と呼んでいました。

 

やはりどこの組織でもそういったことがおこるんですね、 

 

ごますりというのは本当に効きます。特に劣等感が強い管理者、エゴが強い管理者はやばいです。 ごますり上手の部下に手籠めにされてしまいます。 

 

私がサラリーマンしていた漢方屋はまさにこの理性ある従順を実践していました。 意見のあるものは上役だろうと、なんだろうと意見できる自由な雰囲気でしたから。 間違っていれば謝るし、正しければこちらの認識不足したとなります。 でも会社を辞めてから、それが特殊な環境だったというを知りました。 

 

理性あるごますりをして、飛ばされない程度に意見して、うまいことやってくださいねー。