葉隠入門を読んで 1
葉隠入門を読んで 1
日本のていたらくを嘆き、自ら割腹自殺した三島由紀夫さんが書いた葉隠解説本を読んだ感想を書きます。
この書籍は武士とは何か、どうあるべきなのかをまとめた武士への指南書です。 私も最近知りました。
作者は山本常朝さん 江戸時代の武士で佐賀藩士です。
今回は教育に関しての記述です。
江戸時代の教育に触れているところがありました。
フランス人の哲学者ジャンジャックルソーが書いたエミールにかかれている教育の考え方に似ています。
葉隠の以後にルソーは生まれているのでまったく関係ないと思われます。
この自由な教育法はこどもはのびのびと育ち、臆病にならず、内気にもならないということです。
まったくこんな教育法を江戸時代にしていたとはびっくりです。