江戸時代の麻酔 おまじない

おまじない(江戸時代の麻酔)

 

私はJINというドラマが大好きで、現代からしたら医療に関しては相当苦労があったのだろうと思いながらみました。

 

喜市がおっかさんを麻酔無しで馬にけられた手術をしているとき、猛烈に痛いのだけど、

「ちちんぷいぷい 御代の御宝」と励ますのです。

 

私が子供のころはちちんぷいぷい 痛いの痛いの飛んでいけといったものですが、今の現代では薬がすぐあるし、特に子供であれば日本全国ほぼ無料で病院にかかれますので、おまじないはいらないですよね。

 

日本は昭和30年半ばに国民医療保険制度が確立されました。 世界的にみて大変すぐれた制度だと思います。 国民が安心して生きていける医療制度です。 病気は不安の一番の元ですから。 

それまでは病気になったら、死くらいの気で生活していたと私の祖母から聞いていました。 感覚的にはアメリカ並みなんでしょう。

アメリカは医療はビジネスと割り切っているので、風邪くらいで病院にはいきません。 薬局にいき、エキナケアやオリーブ葉のサプリ、一般薬の風邪薬でおしまいです。

数千円で済みますから。 風邪で病院いったら、5万円は請求されるでしょう。

 

話を戻しますと、どうしてちちんぷいぷいというおまじないが江戸時代には流行っていたのか?です。 麻酔なんて薬はないし、概念もありません。手術もほぼありません。 

 

実は「智仁武勇は御代の宝」(ちじんぶゆうはみだいのたから)といっていたそうです。

徳川家光の幼少時病弱であったので乳母の春日局が事あることにこの呪文を言って聞かせ立派な将軍になったということが発端のようです。

 

智慧(知識を応用する力)、仁(思いやり、慈しみの心)、武力、勇気はとても国家を治めるには大切な要素です。

 

ちちんぷいぷいが何百年もたっても伝わっているなんて驚きです。

 

もう子供は大きいからあと30年早く知っていればなー お子達に自慢したのに。