自然には何の無駄はない

自然には何の無駄はない(アリストテレス)

 

自然という単語には多くの意味が含まれていると思うが、この場合は地球上の自然について書きたいと思います。 この地球はなぜか人間の間では汚物としての処理してくれ、糞尿についても何も執着がなく綺麗にしてくれるシステムがあります。それがトーラス(円環面、輪環面は演習を回転して得られる回転面のこと 身近な例では磁石があります)

   トーラス

トーラス

ここでいう綺麗、汚いというのも人間から見た勝手な考えでしょう。私たちの汚い、臭いという大便や小便は、細菌やカビ、虫や植物からしたらご馳走だったりします。死体までもハエは大好きです。死体には蛆がわきますが、大好物です。自然にはなんら執着がありません。 犬や猫がそこらじゅうで糞便をしても、自然はいずれ糞便を栄養にまた別の形へ変えるだけです。いわゆる循環をしています。

 

江戸時代までは糞便はお金になった?

 

江戸時代までの日本でも糞便は価値のあるものとして長屋に住む住人は自分たちの糞便が家賃だったのです。大家は住人の糞便を農家に販売していました。 しかし今ではどうでしょう、糞便は売るどころか下水道処理費用としてお金を払っている始末です。真逆ですね。 今住民の糞便が家賃だったらどれだけ助かることでしょう。その下水は下水処理場に運ばれ、ここで大金をかけて処理されて海に流されます。変な話下水道処理がされるようになってから海産物が育たたなくなりました。今の清潔好きなご婦人が糞便を栄養にして海苔や貝が成長していると聞いたら二度と食べないでしょう。貝は水中の汚物を吸収して栄養にして水をきれいにしているのです。

 

過剰な清潔好きな現代人

 

現代では無菌だ、殺菌だといっていますが、ご自身の体がいかに細菌まみれで、腸内環境では細菌と共生してお互いに助け合って生きている現実があります。これは最近見直されてきました。腸内フローラという単語です。フローラというのはお花畑の意味です。

 

この業界でもこの殺菌問題は国際的にも日本はちょっとずれていると思います。注射剤のような医薬品なら無菌製剤はまだしも、錠剤などの剤型でもコントロールしたがります。殺菌粉末の規格でも通常一般生菌3000個、真菌300 大腸菌群陰性ですが、海外では一般生菌5万個、大腸菌群10個以下 大腸菌陰性という感じです。 よほど水分コントールがされていれば細菌は増えません。

 

話がそれましたが、現在の糞便だけとっても地球からみたら循環していません。無駄なコストをかけて細菌、虫などの食料をつぶしているだけです。虫たちが減れば動物にも影響がでてきます。 さらに人は死んだら燃やしてしまいますし。

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