エキス紹介 トンカットアリエキスパウダー

トンカットアリエキス

 

私が知ったのは20年以上前のことです。 お客さまよりこれをエキスにしてくれと言われました。 

トンカット?アリ?なんじゃそれと思いましたが、調べるほど面白い生薬でした。

 

私はもともと有機化学が大好きでしたが、メチルリチウムを床にこぼして煙がでてから、こんな風に合成した化合物が体にいいわけないよなとはっと気が付きました。 私の有機化学は一気に冷めてしまってからは、植物は常温で複雑な合成をやってしまうことに改めて仰天し、天然物一辺倒となりました。 そしてフィトケミカルの魅力にはまってしまいました。 また漢方薬や生薬などの天然物医療と医療の歴史なんてとても興味津々です。

 

さて本題にもどります。

トンカットアリとは、、、

 

学名 Eurycoma Longofolia  ニガキ科

和名 ナガエカサ

英名 Malaysian Ginseng, Tongkat Ali, LongJack

成分 カシノイド スクアレン誘導体  ビフェニルネオリグナン、トリテルペン、 βカルボリンアルカロイドなど

 

産地 マレーシア、ボルネオ、スマトラの熱帯雨林で生息しています。

 

私はこのエキスをなめたことがありますが、まあ苦いなんてもんじゃないです。 日本ではニガキ(医薬品)という植物が苦味健胃薬として医薬品で太田胃散に配合されていますが、 まあ仲間ですからね。 苦いわけです。

またマレーシア人参といわれているのも面白いです。

 

世界の人参

ブラジル人参(パフィア) 高麗人参 アメリカ人参(西洋人参) シベリア人参(刺五加)インド人参(アシュワガンダ)は知っていましたがマレーシア人参と呼ばれているんですね。 他には田七人参、日本だと竹節人参があります。

 

毒人参というのもありますが、これはソクラテスの処刑に使われた正真正銘の毒です。

 

人参と呼ばれる植物の概念とは

 

世界で人参とついているのは大概強壮目的です。 古代の強壮目的というのは子作りです。 子孫ができないというのは世継ぎができなくて大問題ですから。

 

トンカットアリというのは日本ではほんとにマイナーなマレーシア生薬です。 また15cm伸びるのに10年もかかる熱帯植物にしてはレアな植物です。 栽培もできず、野生のトンカットアリを採取するのみの大変貴重な生薬となっています。

 

効能

抗ストレス作用 テストステロン上昇作用 精子増加作用があるといわれています。 テストステロンが上昇するなんて実に面白いです。 現代の若い子は精子が少ないといわれていることから、トンカットアリを服用したら増えるなんていいですね。 妊活に活用できます。

 

いやはや知れば知るほど面白い生薬ですね。