進化倫理学とは何か?

進化倫理学とは何か?

 

こんな学問があるんだと最近知りました。 いろいろな学問があるけど、これは「進化倫理学」に基づいて「道徳や善悪の根拠」の問題を考えた時、その答えは、人間一人ひとりの「利益」の中に見えてくるそうで、ようは自分にとって何が徳か損を考える思考だということです。

ただしこの自分にとって利益という定義をまず考えないといけません。 ひとつひとつ明確にしていきましょう。

 

道徳とは何か?

 

人間が無意識の内に世の中に存在するものと認識している正邪・善悪の規範。個人の価値観に依存するが、多くの場合は個々人の道徳観に共通性や一致が見られる。何を基準に悪か善かを決めている考え方になりますね。

そりゃ各家庭で両親の影響をもろに受けるわけです。 家庭、地域、国とどんどん範囲が広がっていきます。 

 

正邪・善悪についての事例

 

日常生活ではいろいろなことが起こります。日常例で考えてみましょう

 

〇財布が落ちていたら

 

〇銭湯で湯舟にタオルをいれたら

 

〇満員電車で咳き込む人がいたら

 

〇行列に横入りされたら

 

〇電車から降りる前に乗ってきたら

 

などなど

 

まずこれは日本以外なら普通にされる国が多いでしょう。日本は道徳の意識が極めて高く、日本の尊厳につながっていると思います。 

財布を落として持ち主に帰ってくる国はそうはありません。

 

これは松下幸之助先生ではないですが、水道哲学に日本は準じているからと思います。 水道のように水が潤沢にあれば奪い合うことはないのです。 奪う合うのは「足りない」ときです。

 

日本が台湾、朝鮮半島、パラオなどの諸国にしたことは自律してもらうために国力をあげることでした。 それは①食糧自給率上昇、②道路、水道、ガス、電気のインフラ整備、③教育です。

①をするためには何をしたらいいのかというように落とし込んでいって国力を高めたのです。

身を捨ててまで植民地解放戦争したのですから、本当に戦前の日本はすごいと思います。

 

道徳を突き詰めていくと宗教にも絡んできますのでこのあたりでやめておきます。

 

人は何が利益かと考える基準なのか? 

 

これは各個人大問題です。 まず利益とは何かを考える必要あります。 

 

単純に儲かるとか儲けが利益です。 会社の業績などなど。

 

しかし個人の倫理的利益についてはちょっと異なってきます。

 

これはCS(顧客満足)、ES(従業員満足)、SS(社会満足)で説明します。

 

CSは自社のことばかり考えるのが利益と定義している場合となります。

お客様にだけ合わせるために会社はブラック企業と烙印を押されることになります。

 

ESはCSもクリヤーしながら、従業員も大切にする企業です。お客様も大切にして従業員も大切にしている会社です。 

 

SSはCSもESもクリヤーしながら地域社会も大切にする企業となります。

私の知る限りこのような会社はおそらく1%程度しかいないのではないかと思います。

 

ここから見ると、その企業が利益をどのように定義しているのかがわかります。

 

CSの会社はわかりやすいです。 お金です。 安売りをする。従業員には給料を払わない会社となります。

 

ESの会社は お客様の存在と自社とともに働く従業員の中でお金を回すことです。 もちろん設けることは必要ですが、あまりCSの会社ほどギスギスしていません。 CSとESの違いは従業員を見ればわかります。

 

SSとなると次元が異なります。 お客様はファン化し当たり前のように購入するし、従業員は感謝の気持ちで自律して働いています。地域から税金だけではなくて、存在自体に感謝される存在となります。

 

これがおそらく日本人の特性ではないかと思います。 利益の定義がまったく異なることです。

 

日本人に生まれてきて本当によかったと思う今日この頃です。

 尊敬できる日本のご先祖様達ありがとうございます。