華岡青洲記念館

華岡青洲先生

 

江戸時代(18世紀)の外科医です。 有名な方なので医療従事者で知らない人がいたらモグリだと思ってもらっていいです。(笑)

観光で和歌山の記念館に行きました。 天候が悪かったにも関わらず結構人が出入りしておりびっくりしました。

 

先生の考えでの活物究理は「物事の真理、本質を見抜くには万物を注意深く観察しなければならない」とお考えでした。 また内外合一といい、「外科と内科と分けることはよくない」とおっしゃっておりました。 

しかし現代はどうでしょう?内科外科どころではありません。整形外科、泌尿器、循環器、腎臓外科、心臓外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、脳外科などなどどれだけあるのかと思います。

また日本人の好きなセクト主義で、人を全体でみることはなく、脳だけ、心臓だけ、血管だけしかみないです。縦の社会ですから、横の関係はほぼないです。

華岡青洲先生の言葉に立ち返って今の医学を見直してもらいたいものです。

 

 

華岡青洲先生は全身麻酔(通仙散)を開発し、乳がんの手術を成功させた方です。全身麻酔の人試験で、妻が全盲になってしまったのは有名な話です。

 JINを見ていればよくわかりますが、抗生物質がない時代の手術での課題は感染症です。少しの傷でも傷が化膿して死んでしまう時代ですから。

 

和方薬

現在も使用されている紫雲膏、中黄膏、十味敗毒湯などは華岡先生の処方であり、漢方ではございません。和方薬でございます。 しかし残念ながら今は漢方薬に分類されているのが残念でたまりません。 ほかにも和方薬を和漢薬と表現したりしているのを見ると残念に思います。

 

私の妻も肌荒れで紫雲膏を使っていますが、ステロイドより効果があります。また安心して使用できます。すべて天然由来のものですから。