仙人草(センニンソウ)
仙人草
学名 Clematis terniflora DC. キンポウゲ科
別名 ウマクワズ
馬が絶対に食べないことからそういわれています。
近所のお寺で発見しました。
きれいな花だなって。見たことがないと調べたら仙人草。 名前がいいですね。
葉を用いて扁桃炎の治療をしていた記録があります。
それも内服ではなく外用。 発泡剤として。
*発泡剤(はっぽうざい)とは、外用することによって水疱を引き起こし、皮膚や内科の病気を治療するという薬です。
外用で使う薬草なので絶対に飲んではいけません。
有効成分:プロトアネモリン
どのように使うのか調べてみたところ、ウィキペディアに載のっていたので引用します。
以下引用
センニンソウ(フツクサ・大蓼)やキツネノボタンは毒成分のプロトアネモニンを含むが、日本の民間療法で発泡薬として腕の内側に張ることで扁桃炎などに効くとされている。プロトアネモニンは水や空気の接触によって二量体化しアネモニンになり、加水分解によって無毒なカルボン酸となる。中国でも、ウマノアシガタ(キンポウゲ・毛茛)などの植物のプロトアネモニンを使った天灸が行われている。特にアレルギー性鼻炎に効く天灸として背中のツボに張る三九灸がある。
花言葉
安全、無事、あふれるばかりの善意