カンジダ・アルビカンスに対するオレウロペインの抗カビ活性

カンジダ・アルビカンスに対するオレウロペインの抗カビ活性

 

カンジダ感染症は主に女性に多い病気で、陰部へのかゆみが発生します。 

しかしカンジダ菌は常在菌で常に皮膚などに付着している菌です。 ではなぜ発症するのか? この文献に記載しているように、日和見感染症になると真っ先にカンジダ感染症になります。

ではなぜ日和見感染症になるのか?

それは免疫力が低下してしまうからです。 

 

免疫力は過労、睡眠不足、栄養不足、糖尿病などなど沢山要因があります。

この文献ではオレウロペインがカンジダ菌に直接効果のあったことがわかります。 オレウロペインはオリーブの主要成分です。

 

 

Molecules  Vol.21 No.2 page.WEB only(2016.12)  スイス

 

日和見感染真菌病原体カンジダ・アルビカンスに対する活性を調べた。 オレウロペインは12.5mg/mlの最小発育阻止濃度(MIC)でin Vvitro抗カビ活性を有することが分かった。 蛍光DNA結合組織で染色した後の核の形態変化から、オレウロペインを阻害濃度以下で処理した分析サンプルにおいてアポトーシスが細胞死の主要な様式であることが分かった。我々の結果から、この抗カビ薬が真菌感染に必須の病原因子を標的としていることが分かった。疎水性アッセイからサブMIC値におけるオレウロペインが好気性及び嫌気性条件の療法において、カンジダ・アルビカンス細胞表面疎水性(CSH)、上皮細胞への接着に関連する因子を優位に減少させることがわかった。 試験した化合物は真菌の病原性に関連していると報告されているカンジダ・アルビカンスによって分泌される細胞性酵素SAPの活性を阻害することがわかった。 さらに著者らはオレウロペインが抗カビ活性のメカニズムに関与しているカンジダ・アルビカンス細胞の膜中の総コレステロール含量の減少を引き起こすことを明らかにした。