スポーツファーマシスト

スポーツファーマシスト

 

日本にオリンピックがくると皆信じていたころ、私は薬剤師としてなにか協力はできないだろうかと思い、スポーツファーマシストになろうとしました。 

治療目的や健康維持でのサポートでは薬剤師の業務ですが、体力をつける、集中力を付けるなどの目的で使用される薬物が存在していることは薄々知っていましたが、ここまできちんと勉強したことはなかったので、とても刺激的でした。 

 

これでスポーツメディスンというカテゴリを考えることはできないだろうかと考えました。

 

当時サラリーマンだったころ、漢方とスポーツでは疲労回復、腰痛などの関節痛、鎮痛剤、足のつりがいいのではないかと。

その中でも芍薬甘草湯という処方は効能にこむらがえり(足のつり)があります。また鎮痛作用もあります。

鎮痛剤(頭痛)でありながら、鎮痙作用(腹痛)も持つという実に変わった薬です。 合成薬では別の薬となります。 マラソンランナーでは30キロくらいで足が疲労してきて、芍薬甘草湯を飲んでいると聞いていたので、もっと飲みやすい形、ドリンクとかゼリーとかにして、スポーツメディスンとして売ろうかと企んでおりました。

そうこうしているうちに会社を卒業してしまったので諦めましたが。

 

スポーツファーマシストの役割は競技者が安全に、また適正な治療をつづけながら誤解のないようにして差し上げることです。 本当の治療にはドーピングにひっかかる薬剤ももちろんありますからね。

 

薬物とサプリというのは実に厄介で、医薬品として成分も明確なものはいいですが、たとえばステロイドとか、βブロッカーとか、漢方薬となると、複雑すぎて飲むなというしかないです。

すべての成分が分かっているわけではないからです。

そのなかでも有名なのは麻黄(まおう)でしょう。 麻黄はエフェドリンが含有しているので使用できません。

 

最近ですと、南天実に含まれるヒゲナミン(β2刺激薬)が対象になってしまいました。 南天実のど飴をなめて競技に参加するとドーピングに引っかかる可能性があるということです。

 

あとは健康食品素材としてのヒドロキシエクジゾン(コラーゲン合成促進作用を持つ昆虫脱皮ホルモン)が監視プログラムに入りました。 ここに入るといつ禁止成分になるかわかりません。 

 

 

ご心配な方は https://www3.playtruejapan.org/sports-pharmacist/search.php でファーマシスト検索できます。 

 

是非相談してみてください。