分子整合栄養医学

分子整合栄養医学

 

最近初めて聞きました。 オーソモレキュラー療法ともいうそうです。

 

これは体内の栄養のバランスの乱れが病気の原因だと考える学問のようです。

 

細胞の中でビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質などの栄養素の働きを正常に戻し、病気の治療、要望、健康増進を進めるという考えとなっています。

 

有名な病気

 

脚気: 江戸自体有名な病気、ビタミンB1不足 原因は精米された白米を食べることで、発症しました。 銀シャリを食べることがステータスだったんですね。

 

壊血病: 船乗りがよくなった壊血病 ビタミンC不足 日常ではまず不足することはないですが、昔の船は野菜とかは食べれませんでしたので数か月も食べないとなったようです。

 

日本では栄養機能食品基準がこれに該当するでしょう。

現在基準に収載されているのは、

n-3系脂肪酸(皮膚)、亜鉛(味覚 皮膚) カリウム(血圧)、カルシウム(骨)、鉄(貧血)、マグネシウム(骨)、ナイアシン(皮膚、粘膜)、パントテン酸(皮膚、粘膜)、ビタミンA(鳥目)、ビタミンB1(皮膚粘膜)ビタミンB6(エネルギー産生)、ビタミンB12(赤血球形成)、ビタミンC(皮膚粘膜抗酸化)ビタミンD(カルシウム吸収)ビタミンE(抗酸化)ビタミンK(血液凝固)、葉酸(赤血球形成、胎児発育)

以上の栄養素は基準量を配合すればヘルスクレームを書くことができます。

 

立証はされているものの、ヘルスクレームが書けない栄養素は以下の通りです。

セレン・・・グルタチオンペルオキシダーゼの構成ミネラルです。

セレンは専ら医薬品のため、酵母に食べさせて、セレン酵母としてサプリメントで使用されています。 

グルタチオンペルオキシダーゼの働きはというとがん、老化、ケシャン病(心筋壊死)、カシンベック病(軟骨組織の変性)になります。

また甲状腺ホルモンの代謝にもかかわっており、過労(動きたくなくなる)、精神の減退(何もやりたくなくなる)甲状腺腫、甲状腺機能低下症、再発性の流産を繰り返す不育症になる場合もあるようです。

セレンが含まれる食品は薬用ニンジン、にんにくとありますが、

植物性より動物性が多いです。

 

        植物性食品

食品

セレン ug/100g
食パン 24
糸引き納豆 16
マッシュルーム 14
青えんどう豆 11
米みそ
青のり
ほしひじき
豆腐

 

        動物性食品

食品 セレンug/100g
かつお節 320
うに 220
あんこう 100
豚レバー

67

鶏卵 32
脱脂粉乳 27
豚肉 23
鶏肉 22
わかさぎ 22

 

甲状腺機能低下症にセレンが効くなら、甲状腺機能低下症で飲む、チラーヂンを将来飲む必要がなくなるかもしれないですね。

 

栄養学、医学、薬学がバラバラの日本

 

本来一つだったものが、ばらばらにされて、病院はさらに内科、外科、整形外科、皮膚科、循環器科、脳神経外科、心療内科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科、消化器科、腎臓科、血液内科、神経内科、感染症科、、、、、ひゃーどんだけあるの???

ってすごい科の数です。 

国はこれではいかんということで総合診療科にしなさいという流れです。

患者からみたらわからんもんね。

 

さらに現代医療徳に日本では、医学部のカテゴリーでは栄養学がありません。

あくまでも病気になってからの話です。 医学部ですから。

薬学部では一応栄養学はありました。

 

この分野は医学部というより、日本のカテゴライズからすると栄養学部、薬学なのでしょう。

 

現代の医療は病気になったら、薬を飲むという流れであります。

 

Ⅱ型糖尿病になったら、血糖を下げる薬を。

 

血圧が上がれば血圧をさげる薬を。

 

しかし最近の医療ではどうして病気になったのか? に焦点を当てています。

 

未病というところに焦点をあてて、このままいくと病気になるというところで、運動しろとか、たばこを吸うなとか、酒は程度にしろとか言われます。

 

栄養士からは塩を摂りすぎとか、甘いものを食べすぎだとか、野菜をもっと食べろとか 

 

ビタミンやミネラルの不足とか偏りとかは聞いたことがないです。毎日カップラーメンで生きている人、毎日浴びるようにお酒を飲んでいる人。一日5食満腹まで食べる人。

 

原因に焦点を当てないで、症状に焦点をあてる治療をしているだけです。

 

生活習慣病での薬を飲み始めたら、いつ治るのですかと聞くと、一生飲んでくださいといわれる。 薬飲んで病気が治ると思っていたけど、どうも治るには程遠い状況です。

逆に余計に悪くなるのではないかと疑いたくなるのです。症状を一時的に抑えているだけですから。

 

この領域は医者でもなく、栄養士でもなく、薬剤師でもないぽっかり穴のあいた領域かもしれません。

 

例えば亜鉛がグルカゴンの働きをコントロールしているとか。(まだこれは一般的な情報ではありません。)

 

現在の糖尿病の治療はインスリンだけ見ています。 ですからグルカゴンの働きなど完全に無視されています。

グルカゴンは血糖値が下がってくると、蓄えらたグリコーゲンを分解して血糖を上昇する必要があると、グリコーゲンを分解して血糖値をあげるのです。 

 

つまりインスリンだけみていても、グルカゴンをコントロールしないと、インスリンによって血糖値が下がりすぎると、グルカゴンがでて、グリコーゲンの分解を阻止してくれるですね。

それには亜鉛が必要だと。

このような考え方は現代医学にはございません。

 

また消化酵素は研究されていて、医薬品に発展していますが、代謝酵素の研究はまだまだです。

ビタミン群の補酵素としての働きくらいです。 あまりにも複雑すぎて探究しきれないのでしょうね。

 

 

まだまだ勉強ですねえ。