タミフル副作用

タミフル副作用

 

初めてタミフルを飲む患者さん。 40度の発熱の後タミフルを飲んだら、顔面蒼白、体温は34度へ低下、倒れるように寝たといわれました。

 

添付文書をみると、0.1%以上で低体温がありました。 まあまあ高頻度で起こっているようです。

 

副作用にはあまりお目にかかることはございませんが、体温34度はすごいです。

 

併用薬は降圧剤だったので問題はないとは思いましたが、、、。

 

よく死なないでよかったです。

 

タミフルは世界の75%を消費しているのが日本です。 海外は基本インフルエンザで抗インフルエンザの薬をだすことはないです。

 

検査もなければ抗インフルエンザ薬も使いません。 ましてやインフルエンザにかかっていたら病院に行けないのです。 自宅待機です。

学校もそうですよね。 休校になり自宅待機です。

 

また解熱するということは、免疫力をさげることになるので免疫学的には発熱しているということは、体にとってとてもいいことなんです。 高齢者は体力もない場合、発熱することもなく肺炎になったりしますから。 発熱するということは免疫力が高く、元気な証拠なのです。

 

インフルエンザウィルスというのはそれだけ体にとって強敵なんでしょう。 そんなに熱をださないと(免疫力をあげないと)やっつけられないのですから。

 

体の免疫システムからしたら、せっかくインフルエンザウィルスをやっつけようと武器を用意し、弾を込めているところに、アホな上官がきて、攻撃中止の指示を出すようなものです。

 

皆さんは経験ありませんか? 発熱後に体がすっきりした感じがしたことは?

 

私はあります。 発熱後は体力は相当使いますが、体がすっきりした覚えがあります。

 

熱が高くて眠れないとかであれば解熱剤を使用して睡眠をとって体力の回復をした方がいいですが、

基本薬ではなく、頭寒足熱を実行すればいずれ熱は下がってきます。 

 

私が学校で臨床薬学の先生が言った言葉が今でも頭に響いています。

 

「患者さんは例外である」という教えです。 

これまでこんなにインパクトのある教えはなかったです。

 

インフルエンザ予防接種も不要だし、インフルエンザ薬もいりません。 

どうしても飲みたい場合は麻黄湯で十分です。

一日4回、一般量の倍量を服用すれば熱は下がってきます。

 

私が思うに本当に薬だと思えるのは植物性の薬だけだと思います。

先人の知恵が集結しているフィトケミカルが安全で効果的だと強く思うこの頃です。

 

といいきやタミフルの成分は八角という薬草からみつかっているんですけどね。 化学修飾していくから、毒性がでてきたのでしょうね。