甘麦大棗湯の臨床報告
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
処方内容は小麦(こむぎ)、大棗(なつめの実)、甘草の3味でできています。
効能効果は不眠症、不安症、子供の夜泣き、ひきつけに使われます。
しかし低気圧になると調子が悪くなるときに使う方がいました。 この処方は気圧にも効くのかと驚きました。
五苓散が低気圧の頭痛に使われることは知ってはいましたが、甘麦大棗湯も気圧性の症状に効くとはおどろきました。
それにこの処方内容はすべて食品で使えるものなのです。
まさに医食同源ですね。