ナリンゲニン

ナリンゲニン

 

ナリンゲニンはグレープフルーツ、オレンジ、トマトに含まれる天然成分です。CYP1A2阻害作用があります。

 

ナリンゲニン

 

CYP1A2とはシトクロムP4501A2のことで代謝酵素の一つです。 薬物代謝にかかわっていて、テオフィリン(気管支拡張剤)、クロザピン(抗精神病薬)、オランザピン(抗精神薬)がこの代謝酵素で分解されます。

ナリンゲニンはこの酵素の働きを阻害することがわかっています。これらの薬を飲んでいる人はご注意ください。

 

つまりこの薬を使っている人がグレープフルーツをたべると、薬が分解されずに長く効くことになります。

長く効くだけならいいですが、副作用が出やすくなるのでちょっとやっかいですね。

 

 

この成分はC型肝炎ウィルスに効果があるとか、コレステロール低下作用もあります。 作用機序はメバロチンと同じ作用機序。すごいですね。 ちなみに紅麹からはクレストールが開発されています。

 

この成分は抗酸化作用 抗炎症作用 抗腫瘍作用、脂質低下作用があるのではないかと言われていますが、作用機序、効果の程度はよくわかっていません。  

 

 

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